安らげる家庭を
仕事から疲れた夫は、家での安らぎを求めています。
そんな家で安らぎの空間を作るのは、妻の役目。誰だって、夫が笑顔で帰って来てくれるのは嬉しいものです。
でも、現実はそう簡単にはいきません。
『帰宅恐怖症』といって、家に帰るのを拒む夫もいます。
そうならないためには、妻はどんなことをしたら良いのでしょうか?
夫が笑顔で帰宅する家庭の条件
『ただいま~!』と笑顔で帰宅する夫の家庭は、ほとんどが『基本的な挨拶』と『気遣う言葉』が会話の中で当たり前になっています。
基本的な挨拶というのは、『いってらっしゃい』や『おかえりなさい』ですね。
当たり前の言葉ではありますが、言うのと言わないのとでは夫のモチベーションはまったく違います。
現に仲の良い夫婦はこれらの言葉が自然と出てくるといいます。
確かに、険悪ムードの夫婦で基本的な挨拶をしている家庭はないですね。
気遣う言葉というのは、『ありがとう』や『大丈夫?』などです。
小さなことでも、夫がやってくれたことには感謝し、『ありがとう』と伝えましょう。
この一言を伝えるだけで、夫のやる気はグンとアップします。
また、『大丈夫?』『無理しないでね』という優しい言葉は、男性にとって癒しの言葉です。
料理上手は夫を幸せにする?
ご飯が美味しいと、夫は帰宅が楽しみになります。
『今晩のメニューは何だろう?』と、ワクワクしながら笑顔で帰宅します。
そう考えると、料理上手は夫を幸せにするというのも頷けますね。
では、料理下手は夫を幸せにできないのでしょうか?それは、Noです。
たとえ料理が下手でも仕事で疲れた夫のために一生懸命振る舞う行為こそ、夫は幸せに感じます。
もちろん、料理が上手にこしたことはありませんが、料理が下手だからといって毎晩インスタントのご飯ばかり出していては、夫は帰宅がブルーになってしまうかもしれません。
料理は努力次第で上手になりますから、夫が笑顔で帰宅するように妻も頑張らなければいけませんね。
居心地の良い空間を作る方法
夫が家に帰りたいと思う一番の条件は、『居心地の良さ』です。
家にいて居心地が良いと感じる夫は、基本的に心配はいりません。
その空間を作るのは妻の役目ですが、育児で忙しいとつい部屋の片付けを後回しにしがちですよね。
それでも、夫が帰宅するまでには綺麗に片付けて、夕飯の準備をしておきましょう。
すべての部屋が片付けられなくても、せめてソファなどくつろぐ空間は整えておきたいですね。
また、居心地の良い空間というのは、部屋の掃除だけでなく妻の対応も関係してきます。
たとえば、夫を邪魔者扱いする妻は、夫にとってその場所は居心地の悪い空間になります。
どれだけ部屋が綺麗に片付いていても、精神的に居心地が良いと感じなければ意味がありません。
ですから、『部屋が綺麗なのに夫が笑顔で帰宅してくれない』という家庭は、まず妻や家族の対応を見てみましょう。
もしかしたらそこに欠点があるかもしれませんよ。