夜泣きを克服するには?

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なぜ夜泣きをするのか

可愛い我が子でも、夜泣きが続くとママにとってストレスになります。
赤ちゃんは泣くことが仕事ですから、泣くのは仕方がないことですが、幾晩も続くとさすがにママの気力も体力もなくなってしまいます。

泣くのが赤ちゃんの仕事!といっても、毎日のように泣くのはなぜでしょうか?夜泣きは、生後半年頃から1歳半にかけて多く見られます。
はっきりとした理由は分かっておらず、昼間は元気に遊んでいる赤ちゃんでも、夜になると突然泣き出しケースが多いといわれています。
しかし、なかにはほとんど夜泣きがなかった赤ちゃんもいますから、すべての赤ちゃんが夜泣きをするのではなく、赤ちゃんの性格や生活環境によって違うようです。
参考:寝かしつけワザ

もちろん、体調が悪い、おむつを変えてほしい、空腹などの理由で夜泣きをする赤ちゃんもいます。
ただ理由が明確になっていませんから、はっきりとした解決策がないのが悩みどころです。

しかし、ある『しつけ』をさせると、執拗に夜泣きをしていた赤ちゃんが、朝までぐっすり眠るようになるといわれています。
そのしつけとは一体どんな方法なのでしょうか?

ネンネトレーニングの方法

ネンネトレーニングとは、言葉のとおり赤ちゃんがぐっすり眠るためのトレーニングです。
このトレーニングでは、『赤ちゃんの発達』『生活リズム』を知ることができます。
赤ちゃんは、母体によって生活リズムが決まるといわれています。
ですから、まだ赤ちゃんがお腹の中にいる頃から、生活リズムを整えていると、生まれてきても自然と決まった時間に眠るようになります。
もちろん、それでも時には夜泣きをしてしまうこともありますが、幾晩も泣くという心配はないでしょう。

生活リズムを整えるポイント

生活リズムの整え方は、朝決まった時間に起き、朝陽を浴びます。
昼はなるべく動くことを心がけたいですが、体が疲れているときに無理に動くのは避けましょう。
近年は、マタニティエクササイズなど、妊娠中にできるスポーツをされているママも増えているといいます。
適度な運動は胎児にも良いですから、家にこもらず積極的に外に出るようにすると良いでしょう。
夜は、『光』に気をつけてください。光とは、TVや携帯電話などです。
寝るときも薄暗い照明にして、ゆったり眠れる環境を作りましょう。

もちろん、これらの方法は赤ちゃんにも効果的です。
朝は毎日決まった時間に起こし、日中は元気に遊ばせてみてください。
お昼寝ばかりさせてしまうと、夜に寝付けず夜泣きをしてしまう心配があるからです。
夜泣き対策には、お昼寝の調整も重要なポイントになりますので、『うちの子、昼間に寝てばかりだわ』という方は、見直してみてくださいね。

毎日少しずつ続けていると、いつの間にか朝までぐっすり寝てくれるようになるでしょう。